2012年 01月 27日
「四丁目の家」-19-ほぼ完成
「外構」とは建物外側の工事の事で、一般的には外部の塀、門扉、植栽などを指します。この工事は、建築工事と完全に区別されることも多く、請け負わないハウスメーカーもあります。
しかし建物の外側なので、必然的に一番目に入るところになります。また、金額が読みにくいところもあり、設計の難易度が高い箇所とも言えるのです。
「四丁目の家」は南面しているので、塀はルーバー状にしました。一続きに見える塀の2ヵ所に、門扉を設けています。
現在中央部は開かれていますが、将来は閉じることも視野に入れています。
その際も親世帯、子世帯のそれぞれが気兼ねなく出入りできるよう、と言うのが設計意図です。
表札、ポスト、インターホンなどは主となる扉の横に取り付けました。表札がまだ付いていないので、少しの間仮設で我慢して貰います。
扉にもルーバー状の横板が張られ、レバーハンドル部だけが、フラットになっています。
どんな時でもそうですが、大変な所、難しいところとが、成果の分岐点になるもの。
監督、職人とも積極的に取組んでくれた結果がここにあると感じます。
すぐに東京へ行けないのがもどかしいですが、1ヵ月点検が楽しみになりました。この日程も、3月初めに決まりました。
2008年1月にスタートしたこの計画も、そろそろプロローグを書く準備をしなければと思っています。
文責:守谷 昌紀
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【Events】
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大阪府建築士会「住宅を設計する仲間達」の
『住まいの設計相談会』に相談員として参加します
■2月11日(土)3:30pm~6:00pmジュンク堂三宮店の
JIA主催 無料建築相談会に参加します
■2月1日~2月29日までハービスPLAZA(大阪)4階にて
「加美の家」のパネル、模型を展示しています
【News】
■『住まいの設計』9月21日発売に「イタウバハウス」掲載
■10月11日『ConCom』に「私の名建築-第3回-」が掲載されました
◆メディア掲載情報
◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
# by ateliermp | 2012-01-27 10:21 | 「四丁目の家」 | Comments(0)
スイッチ、コンセントなどの型紙を現場にスタッフが貼っていきます。
これから現場では床下、壁中に配管、配線をして行きます。
こちらの現場は大阪市内の住宅地につき、隣地との隙間も最小。
現在2階はブルーシートに囲まれています。
ただ、一つ誤算がありました。
外壁が張り上がり、シート越しではありますが、雰囲気が出てきました。
造り付けの家具は、どんな形にでも作れるが故、打合せも詳細におよびます。
和室奥の本棚も造り付け家具。
階段の隅にも棚が3つ。
最後は、カーテン、ロールスクリーンの選定に。
こ最近は暖冬傾向が続いていたので、今年の冬は特に寒く感じます。
現場には、お湯を暖める器具が置いてありました。
内部の壁下地が、概ね出来上がってきました。
2階ファミリースペースには造り付けのカウンターと本棚。
この家は23度という角度で折れたへの字プランになっています。
更にその部分で、壁の仕上げが切り替わることもあり、どこを境目とするか相談していました。
今は最も太陽高度の低い季節です。
目的は、テレビ取材の下見。
奥さんも元気そうで、四方山話をしていると、1つ違いに気づきました。
まだ1歳で遊んで欲しい盛り。
ピンコロ敷、オーバードアの取付けを終え、タイルが貼られました。
R部分には門扉が付きます。
一旦建物内を通り、庭にソヨゴを運びました。
ソヨゴは赤い実を付ける、常緑樹です。
目隠しとなる位置に植えました。
雑草や乾燥防止の為、木の足元にはウッドチップを敷きつめます。
アプローチ側にはヒメシャラが植わりました。
ルーバーの色も落ち着いてきました。
工事中に間取りの変更をしたのは、彼の命が宿ったからでした。
抱っこされていても、遊んでいても、時々顔を確かめるそう。
2階LDKの前にあるデッキに、非常用の避難口が設置されていました。
加えて、洗濯干しの上部に、ポリカーボネイトの庇も設置されていました。
元々ご主人の会社は、外部遊具や、デッキの制作を得意にしていました。
この秋に発生したタイの洪水で、いかに世界に繋がっているかを実感しました。
前面道路の幅が狭く、今回の建方はなんと人力。
工務店によって、南向きに祭壇が準備されました。
御幣に記名する際は、いつもながら緊張します。
家の中で、最も高いところに、御幣は据え付けられました。
午前中は私達、設計検査、昼からは施主検査。
キッチンから、リビング・ダイニングを見返すと、黒板とウンテイが見えます。
思った以上に良かったのが、コルクタイルを貼った階段室。
階段の1段目は、玄関の段差と合わせて、ベンチのような扱いにしました。
1階和室は、居間兼寝室。
2階に戻って、階段を上がり左奥にあるのがご主人の書斎。
そして子供部屋からバルコニーまで続くウンテイ。
奥さんの要望は、気持ちよく洗濯物が干せるバルコニー。
リビングには勉強カウンターがあります。
現在は引っ越し直後。よって最も片付いている部屋、サンルームの写真を載せてみます。
階段仕上げはカーペット。
キッチンの収納に、キャンベルスープストックされていました。
食器というのは、好みがはっきりでます。
夕方まで居ると、リビングのハイサイドから、奥深くまで光が差し込んで来ました。
外部床に使われる御影石。ピンコロが現場に入ってきました。













